映画

幸せのポートレート★★★★☆

イベント×2が無事終わり、軽い映画気分だったのでツタヤ旧作コメディーコーナーへ。半額チケット対象作品を選ぼうとするのがセコイ。 この作品はタイトルも知らなかったし、何の予備知識もなかったのだが、目立つ場所にあったので借りてみた。 アメリカのホ…

ボーン・アイデンティティ★★★★

近日、第三作が劇場公開予定になっているシリーズものの第一作。TSUTAYAの旧作半額チケットが送られてきたので、借りてみたら、何だこれおもしろいじゃん! 個人的に、主演のマット・デイモンの顔が好きじゃないので敬遠していた。だって、どう見たって彼の…

善き人のためのソナタ★★★★

アカデミー賞外国語映画賞受賞作品。冷戦下の旧東ドイツでは、思想を取り締まるため、政府は芸術家や言論人も含め監視していたのだが、ある芸術家とその愛人を天井裏から盗聴することになった男の苦悩と変化を描く。ベルリンの壁の崩壊は、まだ記憶に新しい…

のび太の恐竜2006★★★★★

時々映画は見ているのですが、何となく記録をサボっていたので、最近観たものの中から思い出すものを少し。 「のび太の恐竜」に説明は要りませんね。 なっちゃんに見せてあげようと思い、借りたのですが、いつの間にか「2006」とかいうリメークものになって…

フランシスコの2人の息子★★★★

アルゼンチン映画に続いては、ブラジル映画。大好きな傑作ブラジル映画「セントラル・ステーション」よりもヒットしたというので、借りました。 ブラジルの人気カントリーデュオの生い立ちから現在に至るまでの波乱万丈の人生を映画化したものなのだが、これ…

ボンボン★★★★

TSUTAYAの棚には、「スパイダーマン3」なんぞも並んでたのだが、どうも神経が疲弊していて食指が伸びず。何か気持ちが安らぐような、ユルい映画がいいなぁと思ってたら、公開時から気になってたアルゼンチン映画「ボンボン」を発見したので借りるこ…

ツォツィ★★★★

南アフリカを舞台にした映画。日本でR15指定になったことで議論を呼んだので、記憶にある人も多いと思う。 何か最近、アフリカを舞台にした映画を見る機会が多い気がする。アフリカ映画の公開が増えているのが、世界が少しでもアフリカに目を向けている証左…

ブラッド・ダイヤモンド★★★★

「でかプリ男くん」主演の社会派アクション映画。事実を元に描いたフィクションだけに、ただのバカアクション映画と違い、なかなか見せる。 舞台はアフリカ、シエラレオネ。ダイヤモンドを売って武器を調達する反政府軍「RUF」と、傭兵を雇って対立する政府…

Life 天国で君に逢えたら★★★★★★★

ウインド狂いの日々 週末、なっちゃんが保育園のキャンプに出かけたのをいいことに、映画に行ってきた。 当然、観たのは「天国で君に逢えたら」。 前にも書いたが、この映画はつい最近ガンで亡くなったウインドサーファー、飯島夏樹をモデルにしたものである…

Life 天国で君に会えたら

まだ観ていない映画である。 だけど、これはいつか必ず観ないといけない映画だ。 ついこの間、38の若さで癌により急逝したプロウインドサーファー、飯島夏樹をモチーフにした映画だからだ。亡くなる直前、フジテレビのドキュメンタリーとして取り上げられた…

ダーウィンの悪夢★★★

本日NHK-BS1で「ダーウィンの悪夢」が放送されることを知り、急遽観た。 現在劇場公開中のドキュメンタリーだが、NHKではすでに昨年放送しており、今日はその再放送。へヴィな内容であることが予想されたので、無理して時間をやりくりして映画館に行くほど気…

ボラット★★★★

金曜に、「ボラット」を一人で観てきた。極め付きの、バカ映画である。 カザフスタン人のテレビレポーター「ボラット」が、文化学習と称してアメリカに渡り、マイク片手にいろんな一般人相手にリポートをするのだが、これがもうハチャメチャ。ヘンテコな英語…

カジノ・ロワイヤル★★★★

ついでに、先週観たのだが、新ジェイムス・ボンド登場の「カジノ・ロワイヤル」。 もともとスパイかパイロットになりたかった(?)ので、「007」シリーズはいまだ気になる存在である。でも、ここんところの007シリーズはやたらと便利道具に頼ってばかりのいん…

ドリームガールズ★★★★★

ドリームガールズ いやーこれはいいね!初めから終わりまで、素晴らしい音楽でもうノリノリであります。 ストーリー自体は、お決まりのサクセスストーリーに仲間内の確執、出会いと別れが絡まって…とまあ想定の範囲内で別にたいしたことないが、いかんせん音…

リトル・ミス・サンシャイン★★★★★

ついにDVD化! 微熱が一月ほど継続しているのだが、本日実家の母親からメールが来た。病院で検査しろだって。ウチのオクサマがちくったのだ。オクサマは、職場で微熱が続いて亡くなった人がいる、だの、だれそれの弟が微熱続きで調べたら心臓に菌が入ってて…

ナイロビの蜂★★★★

これもまた重たい映画だった!我ながら、何でこういうのばかりチョイスするんかと思う。でも、自分のものの見方を少しだけ広げてくれる(気になれる)というのもまた映画の醍醐味なんだから仕方ない。 イギリス外交官が、赴任地のアフリカで妻を殺されてしまう…

麦の穂を揺らす風★★★★

イギリス支配から独立しようとするアイルランド人の戦いを描いた映画。カンヌ映画祭のパルムドール受賞作である。 GW後半を控えた2日の夜に見るには重過ぎた。見終わって胃が痛くなってしまった。 監督のケン・ローチはイギリス人だから、イギリス人による…

硫黄島からの手紙★★★★

DVD化されたので、早速観た。 こうした映画は、自分にとって、何と言うか義務感で観る類の映画だ。辛いが、知っておかなければいけないことがある、というような。 そもそもがヘタレなので、まずもって流血や争いごとが嫌い。したがって戦争映画を観るときは…

ダーマ&グレッグ 2人は最高!★★★★★

映画カテゴリではあるが、これはアメリカのテレビドラマである。以前、NHKで深夜に放送していたものだが、このたびようやくDVD化!発売決定時にすぐさま予約し昨年12月末にGETしていたのだが、手に入れてしまって何だか安心してしまい、観てなかった。[rakut…

世界最速のインディアン★★★★★

ツボにはまりました 観に行ってきましたよ、「世界最速のインディアン」! ちなみに、インディアン、というのは主人公がインディアンなのではなく、主人公が駆るバイクの名前です。観るまで知らなかった。原題は「THE WORLD FASTEST Indian」。つーかそのま…

M:I-Ⅲ(ミッション・インポッシブル3)★★☆

腐ってもトム 言わずと知れたシリーズ作パート3です。 トム君も、最近は妙な宗教にハマってパラマウントを解雇されたりとあまりパッとしないが、やはり画面に出てくると彼ならではの濃い〜「あめりかじん」オーラが出まくっている。そのせいかどうかは知らん…

父親たちの星条旗★★★★

土曜、なっちゃんがお友達の家にお呼ばれ。ここはチャンスとばかりバージンシネマ六本木へ。 是非とも観たいと思っていた、「父親たちの星条旗」が目当てである。今やすっかり『巨匠』となった感のあるダーティー・ハリー…もとい、クリント・イーストウッド…

ダ・ヴィンチ・コード★★★

ミーハーではあるが、小説を読んで思い切りハマってしまい、「ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く」なる美術や時代背景の解説書まで買ってしまった経緯があるので、観ない訳には行かない。まあ、傑作小説の映画化で、小説を凌駕するものというのは基本的にあま…

ココシリ★★★★★☆

大画面で観るべき映画 劇場公開時からチェックしていた映画である。DVD化を楽しみにしていた。 何せ舞台がチベットである。これ、ホントはぜひとも大画面で観たかったんだよな〜。実はここしばらく我が家の「なんちゃってホームシアター」が故障中のため、32…

インサイド・マン★★★☆

スパイク・リー監督。でも意外と普通の人向けだった。 なかなかスタイリッシュだし、犯罪映画で人が死なないのはいいね。 なかなか面白かったが、根本的なところで納得いかない部分があるのだ。 何でそもそも犯人は、犯行に至ったのか?動機は何なんだ?目的…

県庁の星★★★

評判がわりと良かったのと、眠いが意地でも映画を観たかったので日本語のモノを、と思い金曜夜にトライしました。 織田祐二が大根であることを確認。あと、いつも眉間にシワ寄せてるのは演技としてどうなん?アオシマ刑事そのまま。 観てて飽きることはない…

フラガール★★★★★

久々の邦画 仕事帰りに、映画観ちゃった。へへへ。 映画評で随分評判がいいので、是非映画館で見たいと思ってた「フラガール」である。日本映画に足を運ぶなんて、一体何年ぶりだろう。ひょっとして、中学生のときタダ券で観た「二代目はクリスチャン(志保…

ブロークバックマウンテン★★★

禁断の愛の物語 アカデミー賞3部門受賞作である。「クラッシュ」と賞を分けた作品ということで、注目していた。 夏の間、山中でキャンプしながら羊の群れのケアをする仕事で一緒になった男二人の、禁断の愛の物語。 この手の話は、正直苦手である。でも、評…

ホテル・ルワンダ★★★★☆

いわくつきの映画 そのテーマの重さゆえ、興行収入が見込めないとして日本での公開が危ぶまれた映画である。詳細は定かでないが、たしかNHKなどで紹介されたことをきっかけに公開の署名活動が繰り広げられ、話題になったと記憶している。世界各国で、数々の…

ポビーとディンガン★★★★★

久々の映画は大当たり 金曜夜に、久々に映画を観た。ここんとこ仕事&夏モードのため、あまり映画を観てなかったのだが、そろそろ復活かな? で、「ポビーとディンガン」。へんてこなタイトルだが、空想上の生き物の名前だから仕方ない。 この映画、笑いと涙…