okasurfer2008-03-15

とうとう卒園

 3/8(土)は、なっちゃんの卒園式だった。
 さらっと「卒園」というけど、…感慨深い。
 何せ6年間、文字通り雨の日も風の日も雪の日も、朝8時すぎから夜の7時まで、毎日通ったのである。小学校の6年間どころの話ではない。
 この間、実にいろいろあった。特に2歳くらいの時までは、とにかく体が弱く、毎週発熱したりして難儀した。数ヶ月熱を出したり止んだりを続けたのち、とうとう肺炎で緊急入院し、酸素ボンベの付いたICUの小さなプラスチックの箱に入れられたときは、本当に身を切られるような思いをしたものだ。
 夫婦交代で休みを取ったり、両方の祖母に交互に頼んだりしながら、ここまでどうにか乗り切った。
 ここ数年は、まだ通院はしているもののすっかり丈夫になって、よくここまで成長してくれたものだと思う。
 最近は、妻の仕事が融通の利く部署になったこともあってすっかり保育園の送迎は妻任せ。忙しい仲よく毎日がんばってるものだと感謝している。(時々ブチ切れられますが。)

涙と笑いの?卒園式

 式は、各自好きなBGMをバックに親子で舞台に上がり、挨拶をして始まる。なっちゃんは、キャンディーズの「春一番」をチョイス!皆選曲は個性的だったが、中にはダースベーダーの扮装をし、例のテーマ曲で舞台に上がったツワモノ親子も。
 いろんな子の挨拶を見ながら、みんな大きくなったな〜、と思っているとついつい涙腺が緩みそうになるが、笑いを誘う挨拶があったおかげで何とか我慢した。でも、在園児の送る歌や、なっちゃんたちの「さよならぼくたちのほいくえん」などの歌を聴いたら、ちょっともうダメであった。。

 最後は、子どもたちひとりひとりがキャンドルに火をともしてもらい、順番に退場。
 誰もいなくなった舞台を見ると、やっぱり寂しさがこみ上げた。本当に良い保育園だった。6年間ありがとうございました。
 (…でも、両親が働く子たちゆえ、結局3/31までフルに面倒見てもらうことになるんだけどね。)

練習の成果が

 さて、涙の卒園式は無事終わり、第二部はママ達が半年間練習してきたチアリーディングの披露。毎週ダンナを放置して練習してきただけあり、なかなかの出来栄えだった。観客にも大うけし、束の間のサークル活動はとりあえず成功だったみたい。
 しかし彼女ら、卒園式だけでは物足りず、謝恩会場でも再度踊りを披露していた。そりゃあ、この歳であんな格好して踊れるなんて思っても見なかったんだろうけど。(似合ってる人と少々辛そうな人がいたのは否めないが。。)

そして夜は更けゆく

 謝恩会まで終わったら、当然ママたちは子どもをパパたちに預けて女性だけの大打ち上げ大会に突入した。
 というわけで、一部のパパたちと、ママ不在のMちゃん宅にお邪魔し、別室に子どもを放し飼いにしておいて飲み会となった。おつまみは、Mちゃんパパがささっと料理してくれる。思えば、子どもがいなければこういう地域のつながりは生まれなかった訳で、なっちゃんに感謝である。
 小学校に上がって、みんなバラバラになるけど、ずっと仲良くしていけるよね!