何もない週末

　ここのところ、毎週末イベントがあって気ぜわしかったのだけど、今週は久々に何にも予定がない。天気も何だかぐずぐずだし、家事も済ませたし、なっちゃんも昼寝したし、２時間足らずのフリータイムを、本でも読みながらダラダラ過ごそうかな。
　午前中は、歯医者にいき、なっちゃんの歯にフッ素を塗ってもらった。いまどきは、虫歯予防もいろいろ進化しているんである。初めての歯医者だったけど、例によって「いい子にしてたらヨーグルト買ってあげるね」と食べ物作戦で難なくクリア。歯医者さんでは、「口を大きく開けてくれるので、やりやすいね〜」などと誉められて、まんざらでもない様子だった。なっちゃんは口がでかいんだよねー。ブロッコリーだって一口で食べられるしね。
　僕は中学生の頃、通っていた歯医者が無免許で逮捕されたことがある。そこで歯を抜いた時なんかは、白衣も着けずに私服で出てきて歯茎にグサリと超痛い注射をし、ぐりぐりとヤットコみたいなのでこじられて、かなり痛い思いをした記憶がある。それ以来、歯医者には行ってないです。
　さて、なっちゃんに「お昼は何を食べたい?」と訊くと、やっぱり「貝のスパゲッティー!!」またですかあ。でも、僕も好きなので結局作ることにした。
　今日は、スーパーで小ぶりのハマグリが激安だったので(大丈夫か??)、いつものアサリではなく、ハマグリで和風に仕上げました。ポイントは

• ハマグリのうまみを生かすべく、ただ蒸すのではなく、水を多めに入れてスープを増やした。
• 隠し味には、アンチョビペーストを少々
• 味付けは、白ワインの代わりに日本酒としょう油、バター少々で
• さっぱり感を出すために、仕上げに小ねぎの小口切りをタップリ投入

てな感じである。なかなか美味でした。誰かに食べさせたいくらいだ。
　スパゲティといえば、こちらのサイトの方もホントによく作られている。野菜のたくさんはいったスパゲティというのは、小さな非日常感が味わえる気がして、何か素敵な感じだ。特に赤ピーマンとかね。彩りというのは、料理の楽しさ・達成感(自己満足感)を高める大切な要素なんであります。でも、ウチはどうしても貝のビアンコ中心になってしまうんだなあ。うにのトマトクリームスパゲッティ以降、赤いスパゲティとはご無沙汰だ。こんど、赤いのも作ろう。
さて、本でも読みますか!