ブレードランナー★★★★★(殿堂入り!)
- 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
- 発売日: 1996/12/20
- メディア: DVD
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外国人にとっての日本のエキゾチズムを、鮮烈な形で未来社会の描写に盛り込んでいて、今観てもまったく古さを感じない。ハリソンフォードが、いい味を出している。
原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」(フィリップ・K・ディック)。面白いタイトルだ。だいぶ昔に読んだが、これまた面白かった。映画とはだいぶ違うけれど。
いわゆるカリスマムービーだけに、いろいろなバージョンがあるが、やはりオリジナルの劇場版が一番好きである。ディレクターズカット版は、かえって説明的に過ぎる気がするし、つらすぎる。でも、自分で所有してるDVDは、ディレクターズカット版なんだよな・・・
そういえば学生の頃、ディレクターズカット版を観に映画館に足を運んだら、一目で「レイチェル」とわかる服装&メイクの女性が一人で来ていて、オドロイタな。どうせなら、「プリス」のパンダメイクをすればいいのに。