ちゃんこ日和

 雪混じりの雨が降る寒い日だったが、夜は市谷で「ちゃんこ鍋」を食べてきた。
 うれしいメンバーに参加してもらえたので、外は寒くとも心と体はホッカホカ。世知辛い世の中、また頑張る気力が湧きました(我ながら安上がり)。
 …でも、外に出たら、ちゃんこ効果も一瞬で消失するほどにやっぱり寒っ。まあ、「冬来たりなば、春遠からじ」さ。

著作そのX

 帰宅したら、なっちゃんからの手紙。
 「パパへ。そばにえほんがおいてあるから、おたのしみにしてよまないでね。うらにしてあるから、だいめいもよまないでね。たのしみにしてて。」だって。近くに、画用紙を使ったお手製の「絵本」が裏返しに置いてある。
 「だいめいもよまないでね」って…。そんならわざわざ置くなよ〜!と思うがそれが子どもらしさというもの。なっちゃんには悪いが、そっと題名を覗いてみると
「ぜったいがんばってみせる!」
 彼女らしくないタイトルだなあ。さて一体、どんな絵本ができあがるのだろう。

もう2年

 去る週末は、雪の降り積もるなか、二年前の元旦に亡くなった親友のお宅にお邪魔した。娘さんも、もう4歳と7歳。元気に育っているのが嬉しい。
 7歳の娘とオセロやらジグソーパズルで対戦したが、少し手加減したもののなかなかの腕前。
 しかし何より、4歳になった下の娘さんは、…いたずらでちょっと不敵な笑顔がパパと瓜二つ。思わず抱き締めずにはいられなかった。

 ここにしっかり生きてるじゃん。
 彼女の目を見て、そう思った。