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もう師走
しばらく気絶していた間に、いつの間にか師走ではありませんか。
もう今年も残すところあと一月…。何か歳取ると、時間の長さが相対的に短くなるせいなのか、時間の経過が幾何級数的に早くなっている気がする。こうして馬齢を重ねていくのであるなあ(しみじみ)。なっちゃんの保育園生活も、残すところあと4ヵ月。
学童保育説明会
日曜は、下北沢で開かれた学童保育の説明会に出席してきた。説明会は地区ごとにまとめて数か所で開かれるのだが、ウチは世田谷の端っこなので、下北沢での説明会の対象となった。東横線と井の頭線を乗り継がないといけないので、ちと遠かったけど。
説明会は、区役所の美人で頭の切れそうな担当者が説明をしてくれて、引き続き現役の親たちの体験談、最後に自分の子の入る学童クラブごとに集まって話し合い&質疑応答、という流れ。
なかなか有意義な説明会であったが、・・・しかし4月から大変そうだなあ!!
何せ保育園では、遅くは8時まで面倒見てくれるし、手取り足取りである。でも学童保育では、暗くなってから子どもを帰すのは危険なので、この季節は4時半に子どもはひとりで帰宅しないといけない。預かってくれるのは5時半までなのだが、その場合は必ず迎えに行かないといけないんだって。そんなの無理〜!
…ということは、子どもは4時半に帰宅させ、あとはお留守番してもらうしかない。
時代は変わったよね
大体、今日びの子どもは、一人で外に出て遊ぶという体験が無い。物騒な世の中だし、マンション暮らしで近所づきあいもあまり無いし。自分は幼稚園の頃、ちょっとした冒険のつもりで友達を誘って幼稚園バスのコースをたどっているうちに、日が暮れてとなり近所も巻き込んで騒ぎになったりという記憶なぞが鮮明に残っている。まあ、よく遊んでたものだ。
…そういう訳で、子どもには、まず通学路を一人で通う練習をさせ、鍵の開け閉めの練習をさせ、緊急時にそなえ電話のかけ方を教え…と、やることが満載なのだ。
現役ママ達の体験談にもいろいろあったが、慣れぬ学校と学童とで、とにかく最初は子どもも親も疲れてしまい大変らしい。ある方のお子さんは、通い初めのころ、家の鍵を開けようとしたところで力尽きてしまったらしく、お母さんが帰宅したら家の前で鍵を差し込んだまま寝てたんだって。
でも、皆口々に、学童の職員はとてもよくしてくれるので、安心して任せられるし、こどもの成長は親が心配して対策を練るのよりもずっと早いから大丈夫!と言っていたので、まあ何とかなるでしょ。
何にせよ、子どもがいるといろんな体験をさせてもらえることだけは間違いない。
と言う訳で、説明会終了後、下北でラーメンなぞを食い、ついでに新宿の東急ハンズに出かけ「ことしのクリスマスはパパとケーキを作ってせいこうさせる!」と張り切るなっちゃんとケーキのデコレーション材料を購入し(昨年は「粉ケーキ事件」が勃発したからね)、帰途についたのでした。