okasurfer2007-11-25

湘南一人歩き

 仕事が一段落し、ふと気付くと有給休暇の余りが15日。12月末までに消化できるわけもない。
 ついでに、先週土日のイベント出勤は、当然代休で取れということになる。代休ったってまだ有給休暇が…。えーい、この際休んでやれ!ということで、木曜に思い切って代休を取得し、ひとり江ノ島から鎌倉界隈をブラついてきた。
 平日午前中の江ノ電は、修学旅行生やおばちゃんたちで賑わっていたものの、さすがに土日よりは空いている。七里ガ浜で降りて、時折写真なぞ撮りながら江ノ島まで海岸をそぞろ歩き。波打ち際で湿った砂が足に心地よい。
 江ノ島に渡っては、せっかくなので朝採れの生しらす丼を食し、ふたたび江ノ電で鎌倉まで足をのばした。ホントはひなびた古刹めぐりと洒落こみたかったのだが、時間がなかったのと何せ歩き疲れたので、小町通りの喧騒を抜け、人並みに鶴岡八幡詣でなぞでお茶を濁した。
 帰りは、芋羊羹ならぬ紫芋のスイートポテトをお土産に、あわてて晩飯を作りに帰ったのでありました。
 でもいい気分転換になったな。

もう七五三

 で、金曜はムスメの七五三で、乃木神社に双方のおじいおばあを呼び、お参りした。なっちゃんは6才なので、数え年でお祝いしたことになる。このあたり、だいぶ適当なようで、保育園でも今年組と来年組が半々くらいで混在している。そもそもウチは3歳は満年齢でお祝いしてるし(…つっても実家の近くの神社で手を合わせただけ)、まあ主義主張に欠けるのは事実ですな。
 3歳は適当に済ませたので、せめて7才はちゃんとやろうという妻の主張により、ワタクシ的にはどーでもよかったのだがこのたびの乃木神社詣でとなった由。
 何で乃木神社なのか妻に訊いたが、友人が結婚式を挙げたから、というだけで特に理由はありませんでした。まあウチからもまずまず近いしね。
 さて当日は朝から一時間半もかけて着付け&髪のセット!着付け室は男子禁制につき、ヒマを持て余したので開店前の東京ミッドタウンなぞをうろついて時間をつぶす羽目になった。そのあとは、写真撮影とご祈祷がつづく。写真撮影から親族が合流し、お子サマの麗しき姿をめでる、という寸法ですな。
 めでたく神主さんのご祈祷を終えた後は、乃木会館にて会食。さすがにきれいな「おべべ」に身を包んで、なっちゃんは終始ご機嫌!そりゃお姫様気分だからね〜。じいじ&ばあばもニコニコで、みんなの笑顔が見られたし、まず良かったのではないだろうか。
 なっちゃんは慣れぬ着物にさすがに疲れた様子だったが、帰宅後もアタマをほどくのと着物を脱ぐのは惜しかったみたい。しきりと鏡を見ては、「まだみたいの〜!」といって着替えを拒んでいたのが何だかかわいかったぞ。
 次に着物を着るのは、成人式になるのかな?