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クレーマーズウイーク
今週は何だかクレーマーズウイーク。おとといは昼から白装束のオトコ相手に3時間。最初はさすがに身構えた。昨日は白髪のオッサン相手に1時間。今日は朝9時00分にクレーム電話。朝一で『バカヤロー』呼ばわりされるってのも、一日のスタートとしてなかなか良い気分である。
うんとこしょ
ぜんぜん関係ありませんが、今朝、シャケを焼いて朝食に出した時のはなし。なっちゃんは「やわらかくて、おいし〜」と食べながらも、骨をとるのに苦労している。いっしょうけんめい箸でシャケの切り身をいじりながら、「うーん。なかなかほねがとれなーい。…うんとこしょ。」だって。
別に、どーということもないひと言ですが、「うんとこしょ」って、「大きなかぶ」とかの絵本では出てくるけど、ふつう使わないわなあ。
何かひどくかわいらしい胸キュンワードに感じてしまったのであった。ただの親ばかですな。
添い寝のひととき
「なかなかねむれないよ〜」
「ちゃんと目をつぶりなさい」
「きょうは、ママがよかったー」
「えー、ひどいじゃん」
「ママはおせなかトントンしてくれるんだよ。ていうか、ママとねるのになれてるんだよね」
「じゃあ、パパもトントンしてあげる。」とんとんとんとん…
「…なっちゃんが、『サザエさん』うたうから、それにあわせてトントンしてー。」
「こんな感じ?」とん、ととん、とん、ととん…
しばらくしてパパ、寝たふりをはじめる。その方が寝つきが早いから。
「…あれ。しょうがないか。よいしょ」
なっちゃん、トントンをやめたパパの手を両手でしっかりにぎり、そのまま自分のお腹の上に置く。安心するみたい。
ほどなくして、スースーと寝息を立てはじめる。
パパは、なっちゃんが目を覚まさないよう、そーっと自分の手をなっちゃんの手から外す。そして、おへそ丸出しのおなかにバスタオルをかける。それから小声で、「おやすみ」を言う。