okasurfer2006-09-21

おとなメニュー

 昨日の晩ごはんは、豚キムチ。辛いのはなっちゃんにはダメだろうと思い、肉野菜炒めをなっちゃん用に作ってから、キムチを投入した。
 なっちゃんはおいしそうに食べていたが、ふと僕の皿に気付き、「そっちの赤いのもたべたいなー」というので、辛いかもしれないよ、と言いながらあげてみた。そしたら、「これ、おいし〜!!」だって。すっかり気に入った様子である。にんにく好きだからな。別々に作らなくていいなら、そんなに楽なことはない。辛いの食わせて、鍛えるかな。
 …と思ったら、今日のドライカレーは、辛すぎたみたい。涙目で水をがぶ飲みしながら食べて、最後はギブアップ。すまん・・・

ワークライフバランス

 …という単語を最近よく聞く。というより、こちらが気にしているから目に付くのかもしれない。
 思うに、わが国ではこれがあまりに軽視され過ぎてやいないか。
 ウチの職場でもそうだが、6時頃に帰るというのは、それなりの覚悟がいる。そんで何故か、「すみません…」と言いながら帰ってしまう自分が嫌だ。
 自分は、早く帰りたいので、昼休みも仕事をしている。それだけで30分は職場滞在時間を短縮できるからね。仕事も相当集中してやってるつもりだ。
 労働時間の国際比較統計は良くあるが、帰宅時間の統計をとってみたらどうだろう。先日の新聞で、日本人の帰宅時間は欧米のみならず中国・韓国に比しても異常に遅い、というのがあったが、さもありなん。
 それにしても、携帯電話、パソコンが急激に普及したため、この10年で仕事量は倍になったのではないかと思う。それに、早くて便利、が当たり前になってしまったので、ちょっとしたことで皆すぐにキレル。電車が一分遅れただけで、「まことに申し訳ございません」という形ばかりのアナウンスが流れる世の中である。
 子どもが切れる原因の分析がいろいろあるが、あんなのは単純明快、単に世の中が便利になりすぎたからである。だって、小さいときからコンビニと携帯とパソコンが当たり前で、苦労しなくても何でも手に入る世の中では、「幸せ」を感じる基準がうんと高くなってしまうのは自明なのだから。そんな子どもたち&大人たちが、生身の人間に触れたりする中で自分の思うとおりにいかないことがあれば、どうしていいか判らず、イライラして切れるというのは当たり前だと思うがね。マスコミも、ちっとはそういう分析をしてもらいたいもんだと思います。

共働きもなかなか・・・

 思い切り話が逸れた〜。
 何が言いたかったかというと、なっちゃんが最近ちょっと気持ちがお疲れ気味のようなのだ。
 ベビーシッターがやだ、とべそをかいたり、寝しなに泣いたり。土日にどちらかが出勤するとぐずったり。
 これが、連休で家族がそろったりすると、ホントてきめんに明るい表情になる。やっぱり、家族みんないるのがいちばんうれしいんだよな。「ママおそいの?」と訊きながら寝入る小さな背中を見てると、何だか申し訳なくなることがよくあるよ。
 少子化を解消しようと本気で思うなら、保育園増やすより、まず世のオヤジ(&妻)が早く帰宅できるように、労働時間短縮及び残業手当の最低基準引き上げをはかるべし!!いくら保育園つくっても、幼い子どもを夜遅くまで預けざるを得ない世の中なんておかしい。便利な世の中よりもまず、ワークライフバランス!!…なあんて言っても、経済界の反対があるからまあムリだろうね。。。