子どもは天使か?

読書

 今日はオクサンの帰りが遅く、ベビーシッターも頼んでないので早めに迎えにいった。ウチの保育園は延長保育(19時15分まで)と、再延長(20時まで)があるので、親は助かる。その分寝るのが遅くなるので、子どもには負担が掛かるけど。
 帰りがけ、月がきれいだったので、なっちゃんは「あー、月がなっちゃんたちを追いかけてくるよー!」とはしゃいでいたが、途中で月が雲に隠れると「あ〜あ、お月さま隠れちゃったねー。なっちゃんが見てばっかりいるから、はずかしいんじゃない?」だって。子どもは詩人ですね。
 手をつないで一緒に歩きながらなっちゃん、「♪ぼくたちが遊ぶほしは 広い海のほし 風のうたが聞こえる 波のうたが聞こえる 言葉がちがうなんて当たりまえ ちがうから 素敵なことが起こる みんな 地球の子どもさ〜♪」なんて歌を無邪気に歌っている。何だかとても素敵な歌だ。何の歌か尋ねると、保育園でお兄ちゃんお姉ちゃん達のクラスが歌ってい歌だそうだ。来週木曜のクリスマス会で披露してくれるらしい。
 「子どもは天使だ」とかいう説にはあまり与しないが(どっちかというと悪魔みたいだからね)、こういう姿を見ると何だか神々しくて、ひょっとしたらそうかもしれないなあ、とも思えてしまうのだった…。
 でも、うちに帰ると、パパの焼いた豚肉の味噌漬け焼きを7枚も(!)ペロリと平らげた挙句、トイレでウンチ。いつもの「うんちとおしっこ出た〜!!」コールでお尻ふきをさせられた。ついでに、
なっちゃん、うんちとおしっこ出たよ。おまえは?」だって!
 やっぱり、子どもは悪魔である。