癒しスマイル
保護者会
土曜に、保育園の保護者会があった。今回は、担当の先生との個別面談形式である。なっちゃんのクラスを担当する先生は2人いるのだけど、面接してくれるのは「リーダー」の「えりちゃん」。キリッとした美人である(本筋ではありませんね)。
えりちゃんは、優しいのだが毅然としていて、子どもたちから一目置かれる存在だ。保護者の評判もなかなかいい。以前なっちゃんに「えりちゃんって、優しい?」と訊いたら、「うーん・・・。優しいだけじゃないけどね。もごもご・・・」と言ってたっけ。
保育園は、子どもたちの生活の場だ。うちは2人ともフルタイムのサラリーマンなので、ほとんど12時間、預けっぱなし。先生は親みたいなものだし、子どもたちは兄弟みたいなものである。家にいるのは、週末をのぞくと、朝の短い時間と、帰宅してから寝るまでのせいぜい2時間半程度。そんな訳で、集団生活しているなっちゃんの姿というのは、親にとってもとても関心があるのだ。
うちでは、なっちゃんはとっても甘えん坊だ。友達の言いなりになったりしてないか、ちょっと気になる・・・。
笑顔が抜群だって!
でも、先生の話を聞くと、親の心配をよそに、随分成長したようで、うれしい。
何よりうれしかったのは、「なっちゃんは、ほんわかしているし、とにかくよく笑うんです。それに性格がやさしい。そのせいか、なっちゃんの周りにはいつも友達がいっぱいいます。気の早い子は、午前中から、『ごはんたべたらなっちゃんと遊ぶ〜!!』と予約しているくらいなんですよ。子どもだけでなく、園のスタッフも、なっちゃんの笑顔にどれだけ癒されるかわかりません。」などとホメられたこと。たしかに、なっちゃんは実に良く笑う(よく泣くけどね)。その笑顔と来たら、ホントに見てるほうが楽しくなってしまうような笑顔なのだ。
学級委員タイプ??
あと、友達がケンカしてたりすると、ちゃんと止めに入るんだそうだ。そして結構理詰めで、「そんなことされたら、どんな気持ちがすると思う?悲しいでしょ!」と友達を説得したりするらしい。いつも「困った子がいたら、助けること」「自分がされたら嫌なことはしないこと」を言い聞かせているので、それなりに実践しているのはうれしい限りである。
先日、同じグループの女の子Nちゃんが、気に入らないことがあったらしく、先生の「えりちゃん」にケリを入れた挙句、「出てけ!!」と怒ったそうだ。そしたらなっちゃんは、すかさず2人の間に割って入り、Nちゃんを諭したうえ、えりちゃんの手を引いて別の場所に連れて行き、皆でお絵かきしよう、と誘ったそうだ。えりちゃんは、「なっちゃんはいつも私を守ってくれて、涙が出そうになった」んだって。親としても率直にうれしい!
先生によると、なっちゃんの周りにいつも友達がいるのは、ケンカをしたりいじめられたりしても、根に持たず、すぐに受け入れて一緒に遊べるから、ということもあるらしい。
いろいろあるけど、親の知らないところでたくましく育っているなっちゃん。素直なままどんどん成長してね!