こどものつぶやき
晩ご飯のお返しは
週末、保育園に迎えに行った帰り、自転車の後ろにすわっているなっちゃんに、「ママ遅いから、帰ったらお父さんがおいしいお肉を焼いてあげるね」というと、しばらく無言だったが、突然「なっちゃん大きくなったら、お父さんに、フタのないやつ買ってあげるね」という。一瞬何のことかなあ、と思ったが、すぐに分かりました。
この前、お父さんは車が好きなんだ、と話してた時に、オープンカーの説明をした。お父さんそれ欲しいの?と言うので、なっちゃんが大人になったら買ってね、と答えると、「いいよ!なっちゃん、いっぱいはたらいて、買ってあげる!赤いのでいい?」と泣かせることを言う。どうやらそれを覚えていてくれたのだが、オープンカーという単語が出てこずに「フタのないやつ」という言葉になったんだね。「お肉焼いてあげるね」のお返しとしてはかなりアンバランスだが、そのあたり、子どもらしくて実にかわいいぞ。ありがとね。
子どもの感性
最近トンデモ発言の度合いが前よりも低くなり、成長がうれしいと同時にちょっと寂しいのだが、やっぱりまだまだ幼児、日々へんてこなことを言う。メモっておきたいなあ、と思うこと多々なのだが、こちらもすぐ忘れてしまうのだ。最近保育園日誌もつけてないし。
この前は、いらついていたオクサンに、「ママ、ゆらゆらするの治った?」と単刀直入に質問して、脱力させていたし、ついでに「ママって、ゆらゆらすると『とぅんっ!』てするよね。なっちゃん『とぅんっ!』てできないんだー」と、舌打ちをコトバで表現していた。その後しばらく、うちでは「とぅんっ!」が流行語になりました。
台風のときには、「台風をつかまえて、バケツに入れちゃえばいいのにね。そんで、ガムテープで止めればいいじゃん」。どうやって捕まえるの?と訊くと、しばらく考えて「2本のつえで、えいっ!て刺してつかまえればいいじゃん!」と何故か自慢げ。
先日高層ビルのてっぺんでランチを食べた時には、窓から太陽を見て、「なっちゃん、お日様とおんなじくらいのとこまで来た!」とはしゃいでた。
晴れるといいね
すっかり当たり前になっているけど、子どもとの会話というのは、ホントに普段仕事をしている「社会人」としての生活とは別次元のところにある。良し悪しは別として、子どもを育てたことのない人には、仕事生活と並存してアナザ・ライフがあるというこのあたりの感覚って理解できないんだろうな、と思う。
ここのところ週末になると天気が悪くて残念だ。昨日の土曜はようやく晴れたので、「林試の森公園」に出かけてアスレチックにトライした。小さなハードルを設けて、それを一つづつクリアさせてやることで、自信がついていくんだよね。
さて、来週はどこに行こうかな。今度こそ、晴れるといいね!