連休in軽井沢

okasurfer2005-10-10

雨の軽井沢

 何だか週末ごとにイベントで忙しいのである。平日も忙しいけど。
 今週は両親と弟夫婦と、軽井沢にある父親の会社の保養所に行ってきた。一泊6000円とリーズナブルだが、別荘地の中で静かだし、食事もなかなか豪華でGOODであった。
 親たちと出かけると、何が良いって、子どもの面倒を見てもらえることに尽きる。イライラしがちなオクサマにもいい気分転換になろうというものだ…と思ったけど、天気最悪!三日とも雨で、ほとんど外出できず、唯一白糸の滝に行った以外は、結局なっちゃんと一緒に何だかダラダラすごしてしまった。
 でも、小洒落た喫茶店でケーキ食べたり、夜は皆でカラオケルームを借り切って歌ったりと、まったり楽しめました。そもそもカラオケは、なっちゃんが言いだしっぺ。前に行った時にやったのを覚えていて、味をしめたらしい。照れ屋のくせに、マイクを皆に順番に差し出したり、マツケンサンバで踊ったりと、場を仕切っていたのが面白かった。成長したもんですな。
 そうそう、なっちゃんは、軽井沢のアウトレットモールでめちゃくちゃ派手な「いちごの柄のワンピース」を買ってもらい、ご満悦。本人的には相当ビビッと来たらしい(父親としてはあまりの派手さに引いたが…)。ディナーにはそれを着て登場し、みなの注目を浴びて気分はすっかりお姫様であった。

ガの恐怖ふたたび

 さて、僕と弟には、共通のニガテなものがある。
 蛾です。
 僕などは、子どもの時、昆虫図鑑の「ガ」のページが不用意に開かないようセロテープで完全封鎖してしまったくらいだ。クワガタ採りに木に登って、先客にガがいたりすると、木から転げ落ちるくらいイヤでしたね。昔ほどじゃないが、今もガを見ると鳥肌が立つ。弟君も僕以上のガ嫌い。以前、旅行で西表島に行こうとして「ヨナクニサン」という巨大なガの生息地であることを思い出してヤメタそうだが、気持ちはよく判るぞ。
 今回、蛾の乱舞攻撃には閉口した。保養所は何せ山の中の建物だけに、でっかいのがたくさん寄ってくるのである。しかも、10センチ以上はあろうかという大物。そもそも新しい建物で、食堂の壁は全面ガラス張り!浅間山が見えるという趣向な訳だが、夜は打って変わってライトアップされた巨大なガの乱舞がかぶりつきで眺められるという特典付となる。
 しかるにこいつらが、人がメシ食ってる横でばっさばっさと束になって暴れているのであるからして、久しく忘れていた恐怖を久々に思い起こさせられましたね。弟などは、ガラスを見ないように横を向いてメシ食ってた。
 でもなっちゃんは、「ちょうちょだー!」とはしゃいでいた。蝶じゃねーっつーの!!あのね、蝶は、止まるとき、羽を閉じるのだよ。それにあんなにバタバタと羽ばたいたりしない。あと、あんなにデブじゃないし、アタマから毛の生えた角が二本でてもいない。茶色で地味なくせにイヤらしい模様がついていたりもしない。朝になると何故かガラスの下で死んでたりもしないぞ。
 あ゛ー、書いてたら鳥肌立ってきた…