ココロの栄養

 この間書いたけど、しばらく音楽とも無縁の暮らしをしていたせいか、先日たまたま聴いた「スキマスイッチ」の「雨待ち風」がひどく心にしみこんだことにすこし驚いた。もう聴き慣れてしまったけど。かつては、佐野元春とか、サザンとかが思わず涙ぐむほど心にしみた時期もあったが、音楽がしみる、という感覚は久々だったのだ。
 本についても同じで、もともとノンフィクションが好きだし時間もないので、そういう本を優先して読んできたが、最近小説がとても読みたい。となり町戦争
 実は日曜の夜中、なっちゃんが寝たあとで、話題の「となり町戦争」を一気に読んだ。小説らしい小説を読んだのは結構久しぶりかもしれない。読みたい本はたくさんあるのだけど。
 ココロも、炭水化物ばかりでなく、フルーツを必要としてるんだな、と思う。まあ、この小説は、フルーツというのにはあんまり甘くなかったが。