先週は発熱だのシラミだのといろいろあったが、とりあえず通常の生活に戻っている。
 8時には帰宅して、炒め物を作っていると、一生懸命お絵かきしていたなっちゃんが「ねーねー、見て〜」と何やら絵を持ってくる。フライパンをあおりながら、なーに、と訊くと、「この子はねー、ぶどうばっかり食べてたから、むらさきいろなの。この子は、みかんばっかり食べてたからオレンジいろ。それでこの子は、りんごばっかり食べてたから、あかいの。
 だから何なのだ、というエピソードだが、幼児が家にいるというのは、こういうことなんである。
 ぎすぎすした仕事を終えて帰ってきて、頭を幼児との会話モードに切り替えるというのは、時にストレスだけど時にはいい刺激になる。会社と家のギャップは、まさに二重生活という感じだ。いろんな人に体験してもらいたいんだけど、出生率は下がる一方かあ。。