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最後の「フェスタ」
金曜は、保育園生活最後の「フェスタ」。いわゆる学芸会でした。
昨年は「忍者」をテーマに、こどもたちがそれぞれ舞台の上で竹馬やら鉄棒やらの得意技を披露してくれたのだが、今年は少々趣向がちがい、「言葉遊び」がモチーフ。最上級生だから、「知的な」(?)出し物にしたらしい。見てる分には、少々ビミョーな部分もあり、昨年の方が面白かったといえなくもないが、皆それぞれ舞台の上でしっかり声を出していて感心した。
なっちゃんも、いつもなら不安そうに周りの友だちを見たり、先生の顔を窺ったりするのだが、自信たっぷりに演技していてよかったぞ。
こうして着々と卒園に向かっていくのだなあ。
今年のケーキ
さて24日は毎年恒例のバテレン祭りにつき、我が家も人並みにパーティーをすることにした。
メニューは、パパが3歳くらいの時から年に一度だけクリスマスイブに食べることになっている、チキンのトマト&ワイン煮込みをはじめ、グラタン、ガーリックトースト、そしてケーキであります。
昨年の「粉ケーキ事件」での汚名を返上すべく、今年は前日夜にチキン料理を済ませ、万全の体制でケーキ作りに臨んだ。
その甲斐あってか、今年は非常に真っ当なケーキができました!ちょっとクリームを泡立てすぎて、デコレーションに苦労したが、まあ80点はもらえるだろう。
しかし、クリスマスイブに、パパがキッチンにこもってケーキやらチキンやらグラタン、ガーリックトーストを作り、妻が隣の部屋で仕事している家庭って一体…(ホワイトソースは妻の手作り。念のため)。
サンタさんも無事きました
ウチは帰りが遅いこともあり、なっちゃんにはあまりテレビを見せていない。見ているのはNHKの朝の連ドラ「ちりとてちん」(!)と日曜の「プリキュア」などに限られる。したがって、CMに毒されてないので、欲しい物といってもすぐには浮かばないらしい。
サンタクロースの事前ヒアリングによると、何と「チワワかダックスフントがほしい〜!」とのことで、さすがにムリである。
つーわけで、今年は学習的効果も勘案し、「ドラえもん」の日本旅行ゲームと、妻が急遽追加した着せ替えマグネットの二つをサンタさんが持って来た。
そろそろ、周りの子でもサンタさんの正体を知る子が出現する年なので、ウチは「サンタさんが来てくれないおウチもあるらしいよ。そういうウチでは、かわいそうだからパパやママが代わりにサンタさんになってプレゼントをくれたりするんだって〜」などとあらかじめ予防線を張ってある。
幸いなっちゃんはまだまだ完全にサンタさんを信じている。かわいいなあ。
ずっと信じ続けてもらいたいな。世の中に神秘がある方が、人生にも味わいがあるってものさ。